音楽

次世代のゴールデンボンバー”BiSH(ビッシュ)”って何者?

バンドなのに楽器を全く演奏しないエアーバンド・ゴールデンボンバーは、これまでのバンド界の常識を覆し、デビュー当時にかなりの話題を呼びました。
現在でも変わらぬエアーバンドスタイルで人気を博しているゴールデンボンバーですが、同様のパフォーマンスで活躍の場を広げているガールズパンクバンド・BiSH(ビッシュ)をご存知でしょうか?
本記事では、エアーバンドの先駆者・ゴールデンボンバーの簡単な紹介と、次世代のゴールデンボンバー・BiSHに関する情報を、皆さんにお伝え致します。

ゴールデンボンバーメンバー

まずは、エアーバンドという新しいバンド形態を確立した、ゴールデンボンバーについてのご紹介を致します。
ゴールデンボンバーは、euclid agencyに所属しているヴィジュアル系エアーバンドで、2004年にデビューを果たし、2009年10月21日にリリースされたシングル「女々しくて」で一躍有名になりました。
メンバーは、ボーカル担当・鬼龍院翔、エアーギター担当・喜屋武豊、エアーベース担当・歌広場淳、エアードラム担当・樽美酒研二の4人で構成されています。

鬼龍院は、ボーカルだけでなく、楽曲の作詞や作曲、ライブの演出にステージ構成からライブ中に披露される演劇の脚本まで、ゴールデンボンバーに関わる重要な役割を幅広く担当しており、株式会社タミヤのロゴマークが描かれたTシャツがトレードマークです。

喜矢武豊は、エアギターなので滅多にギターを弾くことはなく、芸人顔負けのパフォーマンスを披露する自称「ギターソロ」を行っています。また、パフォーマンスで頻繁に用いられるダンボール製の小道具や舞台セット制作も喜矢武が担当しています。

歌広場淳は、鬼龍院と喜矢武が3文字の苗字であることと、女性に人気の高いカラオケに因んだ名前であることが、歌広場という芸名の由来です。エアーベースのパフォーマンスでは、ベースギターの弦の本数を減らしたものを使っており、ダンスの振付やパフォーマンス中の煽りも歌広場が担当しています。

樽美酒研二は、歌舞伎役者を彷彿とさせる白塗りの顔が印象的で、樽美酒がゴールデンボンバーに加入する前の元エアードラマーから白塗りのメイクを受け継いだのだそうです。パフォーマンス中には、ドラムセットの後ろの方で楽曲の音源をこっそりと流す、所謂音響のような役割も果たしているのだそうです。
個性豊かな彼ら4人による、時に激しく時に面白いステージパフォーマンスでファン達を笑顔にさせるエアーバンドが、ゴールデンボンバーなのです。

次世代のゴールデンボンバー・BiSH

次に、ゴールデンボンバーに似たエアーバンドスタイルで話題を呼んでいる、BiSHに関してご紹介致します。
BiSHは、avex traxに所属しているパンク系ガールズエアーバンドです。

2015年3月に「新生クソアイドル」というキャッチコピーを元に結成され、同年5月にインディーズでデビュー後、2016年5月4日に「楽器を持たないパンクバンド」というキャッチコピーの改正と同時にメジャーデビューを果たしました。
メジャー1stシングル「OTNK」では、オリコンのデイリーチャートで3位、ウィークリーチャートで5位にランクインする驚異の記録を叩き出しました。

メンバーは、”おくりびと”担当・アイナ・ジ・エンド、”見た目は真面目、中身は悪女 これでも彼氏は2人まで”担当・セントチヒロ・チッチ、”あまのじゃく”担当・モモコグミカンパニー、”メガネ”担当・ハシヤスメ・アツコ、”無口”担当・リンリン、”僕の妹がこんなに可愛いわけがない”担当・アユニ・Dの6人で構成されています。

実情のわからない担当名からもそれぞれの奇抜な個性が伺えるBiSHは、現在のキャッチコピーにもあるようにメンバー達が楽器の演奏をすることはなく、ゴールデンボンバーにも負けない過激且つ斬新なパフォーマンスを披露しています。

BiSHのとあるライブでは、ライブハウスよろしく客席にダイブをしたり、前列の席にいたファンをステージ上に連れ出した後、そのファンの服を剥いで馬乗りになったり。そのパフォーマンスが終了しても馬乗りされたファンをほったらかした状態で次の楽曲のパフォーマンスをしたり。アンコールのセットリストが同じ曲を繰り返し歌い続けるものだったりなど、数えだしたらキリがない程の驚きのパフォーマンスが敢行されました。

また、BiSHのMVでは、100kmのマラソンに挑んだシーンや、アイナが休憩中に7mの深さのプールで実際に溺れたシーンなど、体当たりなパフォーマンスの撮影が幾つも見受けられました。
ゴールデンボンバーに負けず劣らず、数々のパフォーマンスでファン達の度肝を抜いているBiSHは、今後どのようなパフォーマンスを見せるのか。これからの活躍から目が離せません。